11.10. PDFの閲覧とメモ

ダウンロードしたPDFをFinderから開いてみましょう。

ファイルを開いた後の使用例として、文章のハイライトやメモ書き込みの機能を紹介します。授業の配付資料にマークを入れて理解を定着させるなど、これらの機能が役立つ場面も多いことでしょう。

PDFの表示 #

教養学部前期課程のページから、「事務手続き等日程」を表示して保存します。

保存先は、特に指定しなければECCS環境では、各自のホームの「ダウンロード」フォルダになっているでしょう。 Finder で当該フォルダを開いて、ファイルを見つけます。

ファイルのアイコンを選択し、ダブルクリックすると規定のアプリケーションでファイルを表示します。 ECCS環境では「プレビュー」(Preview) が規定のアプリケーションです。

ダブルクリックに代えて、右クリックの「このアプリケーションで開く」のメニューから他の選択肢を選ぶこともできます。

配布されているPDFは、禁止されていなければ、ある程度書き込んで見やすくすることができます。履修登録をハイライトして目立つようにしてみましょう。

まずはマウスでドラックして、範囲を選択します。

ツールバー右上のペン (左下に向いているもの) アイコンを押すとハイライトされます。

ハイライトする色を選択することもできます。先ほど使用したペンアイコンの右、下向きの記号から色等のメニューが開きます。

右図では、秋の履修登録を緑色でハイライトしようとしているところです。

ハイライトの機能には、2種類の動作モードがあります。

起動時は 1. の状態と思いますが、ツールバーのハイライトのアイコンを押し込んだ状態にすると、2. の動作モードになります。

ハイライトの範囲が意図と違ったときは、メニューの編集取り消しを選択するか、または command z で元に戻せます。

ツールバーの、上向きのペンのアイコンから、文字列やメモの入力、フリーハンドで図形の描画などもできます。下図では、「重要!!!」と書き加えて、枠で囲み、色を変更しました。

様々なアイコンの意味と機能は、Apple の説明を参照してください。

メモを書く欄が不足しているときは、新しく空白ページを挿入することもできます。操作は、メニューから編集挿入空白のページです。

ハイライトなどの編集操作を終えたら、ファイル保存などで保存しましょう。